休止のお知らせ
3月まで都合によりブログを休止します。
恐れ入ります、すみません。
あけおめ&お知らせという名の予告
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます!
今年も相変わらずのマイペース野郎ですが、よろしくお願いいたしますm(__)m
さて、今日はお知らせがあります。
まずは“予告”です。
2013年の4月から、以下のことを行うことを宣告します。
・ホームページ作成 (FC2かJimdo)
・漫画制作
・Pixivアカウント登録してイラストや漫画の投稿
・うごメモでの動画(PV)投稿のペースアップ←本当にできるかは怪しい((
…今のところはこんな予定です。
最後のは実現できたらいいなぁ〜っていうただの願望です(笑)
詳しいことはまたお知らせします。
上記の予定に追加があったらここに追記しておきます。
もう一つは、今制作中の「スィミア」についてです。
スィミアの今後の投稿についてなのですが、最近漫画制作に興味がわいてきているので、いっそのこと“漫画化”しようと思っています。
ですが、私今リアがすっごく忙しいので、連載開始は4月になりそうです…。
漫画は最初からやっていこうと思っているので、最初の方は小説と比べながら楽しんでもらえると思います^^
あと先日、前の「小説の説明的な何か←」にマルの絵をうpしておきました!
見たい方はどうぞご覧くださいw
ちなみに、マルのモデルは私のつもりですが、私はあんなに美人ではないのであしからず←
ではそんなこんなでよろしくお願いします☆
やっっったぁぁぁぁああああ!!!((
うれしいことがあったんだぜ!
なんと・・・、ペンタブを買ってもらえることになったんだぜ!!!
いぃぃぃぃぃぃぃやっふぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおお!!!!((黙れ
うれしすぐる////マジ最高////やった☆((うるさい
親が言うには、誕プレという設定・・・らしい。((
予定では、年末年始ぐらいに買ってくれるとのこと。
やっべww楽しみ過ギルww←
あ、ちなみに私の誕生日は1月1日です☆
知ってる人は知ってるよねww
祝ってくれたらうれしすぎて魂飛んでいきます←えw
小説の続きはおそらくまだ時間がかかるかもです・・・。
んでも早めに頑張ります!
あと、これから少しずつ描いた絵をスキャンしたやつを載せていくつもりなので時間がある方は見てってください♪
スィミア 第一章‐3
※前回の続きd(ry
低く鋭い声が早口で周りに響く。
「全く、あんたはいっつも兄さんに頼りっぱなしじゃないか!そんな初級レベルの魔法も使えないなんて、そんなんじゃ永遠に進級できないぞ!」
「だって・・・」
「だってじゃない!あんた、一流の大魔法使いになるのが夢なんだろう!?今の状態でなれると思ってるのか!」
「・・・・・・」
さっきまではしゃいでいたのがうそのように、厳しい言葉をくらったメルは下を向いたまま黙った。
「・・・それくらいにしておきな、マル」
「兄さん・・・・・・はい」
アルトの声の持ち主は、一回メルを睨んだ後、静かに口を閉じた。
彼女の名はマレッタ・ベルリアス。通称マル。俺の上の妹で、学年は4年生。
メルとは違ってとってもしっかりしていて、ベルリアス家の中では全てが“完璧”と言ってもおかしくない、俺の自慢の妹だ。
ただ・・・、こいつも姉妹だからなのか、学力に関しては自分が上だからというので、度々小ばかにしてくるんだよな。
本人は気づいてないかもしれないけど、俺その度に結構傷ついてるんだぜ?だって、口調があんなんだからなぁ・・・。誰に似たんだか。
性格は男ざまりなところもあるが、とにかく色々細かく、厳しい。簡単にいえば、授業中寝ているやつとか見かけたら、すぐに殴りに行って注意する、危険な学級委員タイプだな。実際にやったことがあるらしい。・・・叩き起こされたやつにご愁傷様と伝えたい。そして謝りたい。
マルの魔術の成績は、学年では上の方なんだが飛び級というわけではない。そのため、魔術の実力だけ俺に負けているのが悔しいらしく、よく教えてほしいと頼みに来る。今日みたいな放課後とかにな。たぶん、今日も魔術の特訓をしてほしいので俺のところに来たんだと思う。
「ところでマル、今日も魔術を教えてほしくて来たのか?」
俺がマルに尋ねると、マルは俺の足元に跪き、真面目な口調で言った。
「兄さん・・・いえ、兄上。校長先生がお呼びでございます。本日はこのことをお伝えしたく、参りました」
マルが俺のことを兄上と呼ぶときは、とても重要な件のときだ。
校長先生が呼んでるなんて・・・、俺なんか悪い事したか?記憶にないんだが・・・。
「分かった、ありがとう。しばらくしたらすぐに向かうと伝えてくれないか?」
「はい。すぐに言ってまいります」
そう言い残すと、マルは瞬間移動魔法を唱え、どこかへ消えていった。
「・・・大丈夫か?メル」
俺はまだ隣で下を向いているメルに話しかけた。
「・・・うん」
今にも泣き出しそうな、弱々しい声が返ってきた。・・・相当傷ついてるな、これ。
「とりあえず、今日は家に帰りな。俺は校長と話すことがあるから、先に帰っていた方がいいぞ」
「・・・うん。そうする」
・・・重い。この空気絶えれん。はぁ・・・、しょうがないなぁ。
「家でちゃんと待ってたら、好きな物出してやるから」
「・・・本当?!やったー!ありがとう兄ちゃん!!」
メルがいつもの調子で叫んだ。あーあ、甘いなぁ、俺。
「ただし!マルに言われたように、ちゃんと魔術の練習しろよ!」
「分かってるって!それじゃ、先帰ってるねー!」
そう言うと、メルはほうきにまたがり、ふらふらしながら飛んで行った。あいつ、まだほうきも乗り回せないのかよ。一体どんだけ馬鹿なんだよ・・・。
「さてっと――、行くか」
俺はゆっくりな足取りで、校長室に向かった。
この後、自分の行動に後悔することも知らずに・・・。
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☆あとがき☆
今回は話の流れの都合上、短めとなっておりますm(__)m
実にすいません。
またまた新キャラ登場です!マルです!
メルに対して超スパルタな厳しいお姉さんですが、アルに対しては結構甘いところがあります。
あ、決してブラコンではありません←
かといってシスコンでもないでs((黙
マルの絵も近日うpします☆